抱っこ紐、おんぶ紐の洗い方

抱っこ紐やおんぶ紐を頻繁に使うと、汚れることもありますね。その時、どうきれいにしたらいいか迷います。一例とは言えないですが、ここで数種類の抱っこ紐の洗い方を書こうと思いました。しかし、あなたが持っている抱っこ紐がここに当てはまるかどうかわかりません。自分が持っているものの素材、洗濯やクリーニングに関する表記を確認して、その通りに扱いましょう。洗濯は必ずメーカーさんの表記や指示を確認して行ってください。

ベビーラップ

購入したばかりのベビーラップは届いたら一回洗濯するのをお勧めします。そして、アイロンが可能な素材であれば、アイロンをかけることによって繊維が整います。そして巻き巻きしたり、子供を遊ばせたり、その上に寝たりすることによってベビーラップを柔らかくします。これはブレークインと言われています。これによってベビーラップが使いやすくなります(素材によってする必要がない場合もあります)

ベビーラップの選択にブリーチ、柔軟剤、ハイターは絶対に使わないでください。

おすすめの洗剤:

赤ちゃん用の洗剤、またはデリケートな素材も選択できるおしゃれ着用洗剤:


干すときには、生地が伸びないように複数のラックにかけましょう。


100%コットン

洗濯機の手洗いコースで洗えます。傷がつかないように、エマールなどやさしい洗剤を使いましょう。高温の水や乾燥機を使うと縮むこともありますので、その使用は避けてください。アイロンは低い温度でスチームをかけることをお勧めします。


リネン

リネンはコットンと同様に洗うことをお勧めします。しかし、しわになりやすいため、完全に乾く前にアイロンをかけた方が良いです。


ヘンプ昆

ヘンプの線維は強くて壊れにくいため、暖かい水で洗えます(使用可能な水の温度を商品の表記でご確認ください)。洗濯機の手洗いモードを使いましょう。コットンと同様に洗濯して大丈夫です。繊維が硬めのため、ブレークインが必ず必要です。


特別なケアが必要な素材:

ウールとシルク

可能であれば、クリーニング専門店に任せましょう。

自己責任をもって家でどうしても洗いたい方におすすめのやり方を書いておきます。ぬるめの水にシルク-ウール用の洗剤で洗いましょう。水の温度が30度ほどに保っているか、常にチェックしましょう。温度が低すぎ、または温度が高すぎの場合は繊維が壊れる可能性があります。ベビーバスなど大きめの容器にぬるめの水と洗剤を入れて、ベビーラップを沈ませます。洗剤をなくすために数回水を変えましょう。脱水のときに布をねじったりせずに、タオルに巻きながら水分をとるようにしましょう。ベビーラップをタオルの上など平らな場所に寝かせて乾かしましょう。極端な温度の変化に敏感な素材なので、気を付けて扱いましょう。

乾いたら低温のアイロンをかけることができます。

(https://en.lennylamb.com/blog/washing_your_wrap - 写真をご覧ください)


リングスリング

メーカーさんがおすすめしている洗濯方法を参考にして、ベビーラップ、スリングの素材に適している洗い方を選びましょう。洗濯機が使用可能の場合は、リングを靴下やタオルに包みましょう。

写真:靴下で包んであるリングスリングのリング部分。

綿100%でしたら、このまま洗濯ネットに入れて洗濯します。


メイタイ

メイタイの洗濯の場合は、まずメーカーさんの表記を確認しましょう。

洗い方は基本的にベビーラップと同じです。綿、リネンやヘンプ昆の場合は、手洗いモードで、洗濯ネットを使用して洗濯することをお勧めします。

干すときに、ハンガーを使っても大丈夫です。または、ベビーラップと同じような干し方をされる方もいます。


バックルタイプ

バックルタイプの抱っこ紐の場合、まずは洗濯ができるかどうか、メーカーさんの表記を見て確認しましょう。

小さな汚れをまず濡らしたタオルで取ってみましょう。商品によって、洗濯機に入れるときバックルが破損する可能性があるので、どうしても洗濯機に使用したい時には、バックルを締めて、タオルや靴下に包んで衝撃から守りましょう。

写真:閉じた状態で、キッチンタオルで包まれたバックル部分です。


抱っこ紐のタイプにかかわらず:

-メーカーさんの表記を確認しましょう

-洗濯ネットを使用しましょう。

-漂白剤や柔軟剤を使わないようにしましょう。

-素材にあった洗剤を選びましょう。